COLUMN
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鏡を見るたびに気になる、小鼻のポツポツとした黒ずみ。
まるでいちごの種のように見えることから「いちご鼻」と呼ばれ、多くの方が一度は悩む肌トラブルです。
しっかり洗顔しているはずなのに残る黒ずみやザラつき。
ファンデーションでも隠しきれず、肌全体がくすんで見えてしまうこともあります。
この黒ずみは、単なる汚れではありません。
毛穴に詰まった角栓の酸化や、色素沈着といった複数の要因が重なって起こるものです。
さらに、放置すると毛穴の開きやニキビなど別のトラブルへとつながることもあるため、早めに適切なケアを取り入れることが大切です。
いちご鼻ができる原因は、肌表面と肌内部の両方に存在します。
まずひとつ目は「角栓の酸化」。
皮脂と古い角質が混ざり合ってできた角栓が毛穴に詰まり、空気に触れることで酸化し黒く見えます。
そしてもうひとつが「色素沈着」。
洗いすぎや摩擦、紫外線などの刺激によって毛穴周囲にメラニンが蓄積し、黒ずみが定着してしまいます。
■ 表面:詰まり(角栓)
■ 内部:色素沈着
つまり、この両方にアプローチしなければ、根本的な改善にはつながりません。
いちご鼻を改善しようとするあまり、逆効果なケアをしてしまうケースも少なくありません。
たとえば、洗顔のやりすぎは必要なうるおいまで奪ってしまい、肌を乾燥させます。そして、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌されます。結果として毛穴詰まりが悪化してしまいます。
毛穴パックの使いすぎも同様です。
一時的にきれいになったように見えても、毛穴が開きやすくなり、黒ずみが再発しやすい状態を招きます。
また、指で角栓を押し出す行為は、肌へのダメージや毛穴の開きを固定化させる原因になります。
いちご鼻は「取り除く」ことに意識が向きがちですが、
本当に重要なのは悪化させないケアです。
いちご鼻の改善において土台となるのは、シンプルですが非常に重要な2つです。
①やさしく洗うこと
②しっかり保湿すること
鼻は皮脂が多い一方で、実は乾燥しやすい部位でもあります。
洗いすぎず、摩擦を避けながら洗顔し、その後しっかりと保湿することで皮脂バランスが整い、毛穴詰まりを防ぎやすくなります。
さらに、生活習慣も肌状態に大きく影響します。
食事や睡眠、ストレスの状態によって皮脂分泌やターンオーバーは変化します。
また、ビタミンC配合のスキンケアや酵素洗顔を取り入れることで、日常的な毛穴ケアの質を高めることができるのでおすすめです。
ここまでのケアである程度の予防や軽度改善は可能ですが、
すでに黒ずみが定着している場合や、毛穴の開きが目立つ場合には、セルフケアだけでは限界があります。
なぜなら、
・毛穴の奥に詰まった角栓
・肌内部で起きているダメージや構造変化
これらは外側からのケアだけでは十分にアプローチできないためです。
そこで必要になるのが、医療的なアプローチ
です。
当院では、いちご鼻の原因に対して多角的に働きかけるために、
ミラノ・リピールとピコフラクショナルレーザーを組み合わせた治療を行っています。
この2つを組み合わせることで、
・毛穴詰まりや黒ずみを「取り除く」
・毛穴が目立ちにくい状態へ「整える」
・肌のハリや弾力を高める
といった、複合的な変化が期待できます。
単に黒ずみを除去するだけではなく、
毛穴が目立ちにくい肌を育てていくという点が大きな特徴です。
いちご鼻は非常に身近な悩みでありながら、
自己流のケアでは改善しきれないケースも多いトラブルです。
大切なのは、
表面だけでなく肌の内側で起きている変化まで理解し、適切にアプローチすることです。
当院では、他にも患者様お一人おひとりの肌状態に合わせた美肌治療を各種ご用意しております。
いちご鼻や毛穴の目立ち、ニキビ、ニキビ跡など気になる肌悩みをお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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【記事監修医師プロフィール】
宮崎 浩彦 医師
経歴
1995年 国立東京医科歯科大学卒業
1995年 歯科医師免許取得
1995年 東京医科歯科大学病院勤務
2003年 公立札幌医科大学卒業
2003年 医師免許取得
2003年 東京警察病院勤務
2004年 中央グループ勤務
2005年 水戸中央美容形成クリニック開院
資格
日本美容外科学会専門医
日本形成外科学会
監修医師紹介ページはこちら
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水戸中央美容形成クリニック 院長
宮崎 浩彦Hirohiko Miyazaki