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ドクターズインタビュー

公開日:

ワキガ治療の“切らずに治す”は
どこまで進化したのか?
『デオドRF』の実力に迫る

――現在のワキガ治療のトレンドについて教えてください。最新の医療はどのように進化していますか?

現在のワキガ治療の流れについてですが、いま大きなキーワードになっているのは「低侵襲かつ高効率」です。できるだけ体への負担を抑えながら、しっかりと効果を出す――これが現代の治療に求められているポイントですね。
以前は「剪除法」といって、皮膚を切開してアポクリン腺を直接取り除く手術が主流でした。確実性は高い反面、どうしてもダウンタイムや傷跡の問題がありました。
一方で現在は、高周波などのエネルギーデバイスを使った治療が大きく進化しています。皮膚を大きく切ることなく、汗腺にピンポイントでアプローチできるため、回復も早く、日常生活への影響も最小限に抑えられます。それでいて、従来の手術にむかい効果が期待できるレベルまで来ているんです。
患者さまのライフスタイルに合わせて、より負担の少ない選択肢をご提案できるようになってきた、というのが今のワキガ治療の特徴だと思います。

 

――近年「切らない治療」への関心が高まっていますが、その背景や患者様のニーズについてどのように感じていますか?

近年「切らない治療」への関心が高まっている背景には、やはり現代のライフスタイルの変化と、QOL(生活の質)に対する意識の高まりが大きく関係していると感じています。
まず多くの患者さまが気にされるのは、「傷跡を残したくない」という点です。特にワキは見える機会も多い部位ですし、ファッションや日常の動作への影響を考えると、できるだけ自然な仕上がりを求められる方が増えています。
また、「まとまった休みが取れない」という現実的な問題もあります。従来の手術ですと、どうしても固定期間やダウンタイムが必要になりますが、お仕事や家庭の都合で長く休めない方にとっては大きなハードルになります。
さらに、「手術」という言葉そのものに対する心理的な抵抗感も少なくありません。痛みやリスクへの不安から、一歩踏み出せないという方も多い印象です。
こうした背景から、「日常生活を止めずに治療したい」というニーズが非常に強くなってきています。その結果として、ダウンタイムが少なく、身体への負担も軽い非侵襲的な治療が広く選ばれるようになってきているのだと思います。

 

 

――先生が今回の新しい治療法を開発されたきっかけや経緯を教えてください。どのような課題意識があったのでしょうか?

今回の治療法を開発したきっかけですが、実は従来の「切らない治療」に対しても、臨床の現場でいくつか課題を感じていたことが大きいですね。
たとえばミラドライのような電磁波を使った治療は、非常に優れた方法の一つではあります。ただ一方で、術後の腫れが数週間続いてしまうケースがあったり、照射の特性上どうしても“打ち漏らし”のリスクがあったり、深い層にある汗腺へのアプローチには限界があると感じていました。
そうした中で私が考えていたのは、「もっとピンポイントに、そして確実にアポクリン腺へアプローチできないか」という点です。さらに言えば、「できる限りダウンタイムを短くして、患者さまの負担を最小限に抑えたい」という思いも強くありました。
そこで着目したのが、高周波(RF)をニードルを使って直接届けるという技術です。狙った層にエネルギーを正確に届けることができれば、無駄なダメージを抑えながら、より効率的に汗腺を破壊できるのではないかと考えたんです。
そうした課題意識と試行錯誤の積み重ねが、今回の治療法の開発につながっています。

 

 

――新しく開発されたワキガ治療『デオドRF』の特徴について、従来の治療と比較しながら教えてください。

新しく開発したワキガ治療『デオドRF』の特徴ですが、従来の治療と比較すると、その違いはかなり明確です。
まずアプローチ方法ですが、デオドRFは極細の本数の多い針を用いて、その先端から高周波(RF)を直接照射します。これに対して、剪除法は皮膚を切開して汗腺を取り除く外科手術、ミラドライは皮膚の表面から電磁波を照射する方法です。
そのため仕上がりにも違いが出ます。剪除法ではどうしても数センチ単位の切開跡が残りますが、デオドRFは針孔レベルのため基本的に傷跡は残りません。ミラドライも切開はしませんが、エネルギーの入り方が広範囲で皮膚の上からのみになるため、術後の反応に差が出ます。
ダウンタイムについても、デオドRFは数日程度の腫れや赤みで済むケースがほとんどです。一方、剪除法は1~2週間の固定や抜糸が必要になり、色素沈着は半年~1年で消退します。ミラドライも1〜2週間ほど強い腫れが出ることがあります。
そして重要な効果の面ですが、デオドRFは腋臭症の原因であるアポクリン腺に対してしっかりアプローチできるため、高い効果が期待できます。剪除法は依然として非常に高い効果がありますが、その分負担も大きい。一方でミラドライは多汗症の改善としては優れていますが、ニオイの原因に対してはアプローチに限界があるケースもあります。
デオドRFの最大の特徴は、独自の絶縁針を使うことで、独自の絶縁針を用いることで、皮膚表面を保護しながら、皮下のニオイの元(アポクリン腺)を熱凝固させる点です。無駄なダメージを抑えつつ、しっかりと原因に届く――そのバランスを実現できた治療だと考えています。

 

 

――『デオドRF』は、どの程度の臭いレベルまで対応可能なのでしょうか?軽度から重度まで幅広く適応できますか?

『デオドRF』で対応できる臭いのレベルについてですが、軽度から中等度、そして中重度まで、かなり幅広く適応が可能です。
特にこれまで多かったのが、「手術まではしたくないけれど、従来の切らない治療だと効果が不安」という中等度〜中重度の患者さまですね。そういった方にも、しっかりと結果を出せる治療として手応えを感じています。
その理由は、針の深さや高周波の出力を細かくコントロールできる点にあります。汗腺の位置や量には個人差がありますので、それに合わせてオーダーメイドでアプローチできるのが大きな強みです。
その結果として、これまでであれば手術を選択せざるを得なかったようなケースでも、切らずに高い満足度を得られるようになってきています。患者さまの選択肢が広がったという意味でも、非常に意義のある治療だと考えています。

 

――『デオドRF』の治験や臨床データについても教えてください。どのような結果が得られているのか、分かりやすく解説いただけますか?

『デオドRF』の臨床データについてですが、ポイントは「効果」と「安全性」がしっかり確認されている点です。
まず効果としては、1回の施術で臭いの自覚症状が改善したという結果が得られています。さらに病理検査でも、原因となるアポクリン腺が熱によって確実に破壊されていることが確認されています。
また安全性の面でも、絶縁針によりエネルギーを必要な層にだけ届けられるため、皮膚表面へのダメージは最小限です。火傷などのリスクが非常に低い点も特徴です。
このように、効果と安全性のバランスが取れた治療だと言えます。

 

 

――どのような方が『デオドRF』の対象になりますか?年齢層や症状の特徴などがあれば教えてください。

『デオドRF』の対象となる方ですが、年齢としては中学生などの思春期(成長期)から成人の方まで、幅広く適応可能です。
特に多いのは、ワキのニオイが気になって「人の視線が不安」「対人関係に消極的になってしまう」といったお悩みを抱えている方ですね。日常生活の中でストレスを感じている方にとっては、大きな改善が期待できます。
また、これまでに他の治療を受けたものの、「まだニオイや汗が気になる」といった方にも適しています。そういったケースでも、原因にしっかりアプローチできる点がこの治療の特徴です。

 

――実際に『デオドRF』を受けた後の経過について教えてください。ダウンタイムや日常生活への影響はいかがでしょうか?

『デオドRF』の術後経過についてですが、最大の特徴は日常生活への影響が非常に少ない点です。
施術当日は、多少ヒリヒリとした違和感が出ることはありますが、シャワーは当日から可能です。翌日にはお仕事や学校なども通常通り過ごしていただけますし、運動も基本的には再開できます。
その後、数日から1週間ほどの間に軽い内出血や、触ると少しコリコリした硬結が出ることがありますが、いずれも一時的なもので、時間とともに自然に落ち着いていきます。
このように、ダウンタイムが短く、生活を大きく変えずに受けられる点が、この治療の大きなメリットだと感じています。

 

 

――最後に、ワキガで悩んでいる方へメッセージをお願いいたします

ワキガは体質であり、決して恥ずべきことではありません。しかし、その悩みがあなたの自信を奪い、行動を制限しているのであれば、それは「治療すべき課題」です。
医療の進歩により、もう「メスを入れて何週間も仕事を休む」必要はありません。最新の『デオドRF』は、あなたの日常を守りながら、悩みだけを解消するために開発しました。一歩踏み出すことで、驚くほど心が軽くなるはずです。まずはリラックスして、カウンセリングにお越しください。

 

『デオドRFについて詳しくはこちら→』

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受付時間
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監修医師紹介

水戸中央美容形成クリニック 院長

宮崎 浩彦Hirohiko Miyazaki

    • 1995年東京医科歯科大学病院勤務
    • 2003年東京警察病院勤務
    • 2004年中央グループ勤務
    • 2005年水戸中央美容形成クリニック開院
    • 日本美容外科学会専門医
    • 日本アンチエイジング外科学会認定医
    • 日本形成外科学会 日本美容外科学会
    • 日本美容皮膚科学会 日本レーザー治療学会
    • 毛髪診断士

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