COLUMN
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汗ジミが目立つ服は選べない・・・
デオドラントを何度も塗り直すのが面倒・・・
常に着替えを持ち歩いている・・・
汗が気になって仕事や人との会話に集中できない・・・
そんなお声を、当院でもたくさん耳にしています。
汗は誰でもかくものだから…と我慢していませんか?
ワキ汗は正しい方法でしっかりと対策・治療ができる時代です!
このコラムでは、ワキ汗が起こるメカニズムから、気になる症状の見分け方、そして最新の治療法についてご紹介していきます。
人の身体には、体温を一定に保つための「汗をかく機能」が備わっています。
暑い場所にいたり、運動をしたりすると、体は自動的に汗を出して熱を逃がそうとします。
また、緊張したときやストレスを感じたときにも、脳が反応して汗をかくことがあります。これがいわゆる「精神性発汗」です。
ワキの下は汗腺が特に多く集まっている部位。だからこそ、気温の上昇やメンタルの変化に敏感に反応し、ワキ汗が吹き出すのです。
日常生活に支障をきたすほどのワキ汗に悩まされている方の中には、「汗っかき」と思っていたら実は「多汗症」だった、というケースも少なくありません。
それぞれの特徴を比較して、自分の状態をチェックしてみましょう。
✔ 気温の高い季節に汗が増える
✔ 汗をかくのは主に運動や食事の後
✔ 精神的な緊張と汗の関係は少ない
✔ 全身まんべんなく汗が出る
✔ 緊張やストレスが引き金となる
✔ 季節に関係なく年中汗が出る
✔ 局所的に(ワキ・手・足など)集中的に汗をかく
特にワキの下に多い場合、「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」と診断されることもあります。
多汗症の傾向が多く当てはまる方は「なんとなく汗が多いだけ」と思い込まず、一度専門的に診てもらうことを強くおすすめします。原因をはっきりさせ、適切なケアや治療を行うことで悩みから解放される可能性もあるのです。
ワキ汗やニオイが気になっても、「手術するのはちょっと…」と悩んでいませんか?
これまでのワキガや多汗症の治療といえば、皮膚を切開して汗腺を取り除く外科手術が一般的でした。
でも、傷跡が残るリスクや長いダウンタイムを考えると、なかなか踏み切れない方も多いはず。
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、切らずに汗腺にアプローチできる最新治療ビューホットです。
ワキの汗やニオイのお悩みに効果的な切らない最新治療です。
皮膚を切開することなく、高周波(RF)を使って、汗やニオイの原因となる汗腺をピンポイントで破壊します。
ワキ全体にムラなく熱を届けることで、エクリン汗腺とアポクリン汗腺の両方にアプローチ。
これにより、汗の量もニオイも同時に改善できます。
・時間をかけた丁寧なカウンセリング
・メスを使わない安心の治療
・1〜2回の施術でしっかり効果を実感
・脇の広い範囲を5つの層に分けて丁寧に照射(施術時間:1時間ほど)
・施術後の痛みはほぼなく快適
・施術後も普段通りの生活、シャワーも可能(シャワー専用パッドの貼付は3日間)
・お子様や学生の方でも受けられる安全性
当院では、ビューホットのほかにも注射だけで手軽にできる「多汗症ボトックス注射」など、症状やライフスタイルに合わせた治療をご提案しています。
どうかひとりで悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
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ACCESS
水戸中央美容形成クリニック 院長
宮崎 浩彦Hirohiko Miyazaki