COLUMN
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夏の終わりから秋口にかけて、
肌がゴワゴワする…顔色がくすんで見える…
そんな肌悩みが出現したという方は要注意!
夏の間に受けた紫外線ダメージやエアコンによる乾燥がターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)を乱している可能性があります。
ターンオーバーが正常に機能しなくなると、肌表面に古い角質が蓄積し、肌のゴワつきや、くすみの原因となります。
さらに蓄積した古い角質をケアせずに放置するとシワ・シミ、たるみといった肌老化に発展するリスクを高めますので、正しいケア方法や、美肌治療を行うことをおすすめします。
肌の一番外側にある「角質」は、肌の水分を保持する役割と紫外線などの外部刺激をブロックする役割があります。
やがて役目を終え古くなった角質は、垢となり自然にはがれ落ち、また新しい角質が生まれます。
この一連の肌の生まれ変わりのサイクルが「ターンオーバー」です。
ところが、加齢に伴う新陳代謝の低下・紫外線ダメージ・日常的な摩擦ダメージ・睡眠不足・不規則な食生活によるホルモンバランスの乱れ、など様々な原因によって肌のターンオーバーが乱れると、古い角質がはがれ落ちずに肌の表面に留まったまま硬くなり、厚みを増し、肌のゴワつきやくすみの原因となってしまうのです。
このような肌状態を「角質肥厚(かくしつひこう)」と呼んでいます。
古い角質に覆われた肌(角質肥厚)は保湿成分を補おうとしても十分に吸収できず、肌内部にまで水分が浸透しないため、常に内側が乾燥しているというインナードライを引き起こします。
インナードライの状態が続くと、皮脂の過剰分泌が起き(乾燥を回復しようとする作用により)大人ニキビを引き起こします。
また肌内部の慢性的な乾燥はシワ・シミ・たるみといった深刻な肌老化を加速させることになります。
そのような事態を回避するためにも、夏の終わりの角質肥厚は放置せずに適切な角質ケアを行うことが大切です。
美容医療クリニックでは、本格的な角質除去を行うピーリング治療を行なっています。 当院が夏の美肌治療としておすすめしたいのがマッサージピールです!
マッサージピールは従来のピーリング治療とは異なり、表皮を剥離せずに真皮深層に働きかけることでコラーゲンの生成を促す美肌治療です。
当院ではイタリア製のPRX-T33という高濃度トリクロロ酢酸(TCA)と低濃度過酸化水素(H2O2)を配合したピーリング剤を使用しています。
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水戸中央美容形成クリニック 院長
宮崎 浩彦Hirohiko Miyazaki