COLUMN
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二重にしたいけれど、切開手術には抵抗がある…
できるだけ自然な仕上がりの二重になりたい…
このような理由から、メスを使わず比較的ダウンタイムの短い埋没法を選ばれる方は年々増えています。
埋没法は、医療用の細い糸を使ってまぶたの内側に二重のラインを作る方法で、皮膚を大きく切開しない点が大きな特徴です。
ただし、「切らない=簡単」「誰でも同じ結果になる」というわけではありません。
まぶたの構造や個人差を十分に理解したうえで行わなければ、仕上がりや持続性に差が出る治療でもあります。
実際に、
「もう少し自然なラインにすればよかった」
「幅を欲張りすぎてしまったかもしれない」
と感じる方がいるのも事実です。
こうした後悔を防ぐためには、施術前の理解と医師とのすり合わせがとても重要となります。
二重のラインは、まぶたを閉じた状態ではなく、
目を開けたときにどのように見えるかが最も重要です。
まぶたは、
皮膚
・眼輪筋
・隔膜
・眼窩脂肪
といった複数の層から成り立っており、糸で固定する位置や深さによって、二重の見え方が変わります。
シミュレーションの段階で
・幅
・ラインのカーブ
・蒙古ひだとの関係
まで細かく確認できていないと、術後に「イメージと違う」と感じやすくなります。
埋没法は、皮膚と瞼板(または挙筋)を糸で連結させることで二重を作る方法です。
そのため、
・まぶたの皮膚が厚い
・眼窩脂肪が多い
・皮膚のたるみが強い
といった状態では、糸にかかる負担が大きくなり、ラインが安定しにくくなります。
このようなケースでは、
・脂肪除去を併用する
・たるみを折り込む方法を選ぶ
など、工夫が必要です。
適切な判断がされないまま埋没法を行うと、
「取れやすい」「左右差が出る」といった結果につながることがあります。
二重の印象は、目だけでなく
・眉の位置
・目の縦幅と横幅
・骨格
とのバランス
で決まります。
医学的に見ても、無理に幅を広くすると
・目が眠そうに見える
・食い込みが強く見える
といった不自然さが出ることがあります。
「似合う二重」と「なりたい二重」のすり合わせが不十分な場合、
仕上がりに違和感を感じてしまうことがあります。
シミュレーションは、単に形を見るだけの時間ではありません。
「このラインだと、こういう印象になります」と説明を受け、
ご自身が納得できるかどうかを確かめる大切な工程です。
違和感を覚えた場合は、何度でも医師に相談しましょう。
誠実な医師ほど、
「この幅は取れやすい可能性があります」
「埋没法だと、ここまでが自然です」
と、現実的な説明を行います。
これは否定ではなく、満足度を高めるための専門的な判断です。
埋没法だけにこだわらず、
必要に応じて脂肪除去や切開法など別の方法を提案できるかどうかは重要なポイントです。
「埋没法が本当に最適か」「将来的にどうなるか」まで考えてくれる医師を選ぶことが、
長い目で見た安心につながります。
水戸中央美容形成クリニックでは、埋没法に2点固定法を採用しています。
二重ラインを2か所でしっかり支えることで、
ラインの安定性を高め、できるだけ長く理想の二重を保ちたい方に配慮した施術です。
また、必要に応じて以下のような組み合わせ施術もご提案しております。
まぶたが厚く感じられる方や、腫れぼったさが気になる方には、
埋没法に脂肪除去を組み合わせた治療をご提案しています。
二重ライン上のごく小さな切開から余分な脂肪を取り除くことで、
すっきりとした目元を目指します。
切開部分は二重のラインに沿うため、目立ちにくいのも特徴です。
腫れは4~7日ほどで落ち着き、完成までは約1か月が目安です。
内出血が出た場合も、多くは2週間ほどで自然に改善します。
上まぶたのたるみが気になり二重ラインが安定しにくい方には、
たるみ固定埋没法をご提案しています。
二重を作ると同時に、たるみを折り込むように固定することで、
自然なラインとすっきりした印象を同時に目指します。
たるみが強い場合には、より適した方法として切開法をご案内することもあります。
水戸中央美容形成クリニックでは、
「どの施術が合っているか分からない」という段階から、丁寧にお話を伺います。
経験豊富な専門医が、まぶたの状態や顔立ち全体を見ながら、
無理のない、あなたらしい目元を一緒に考えていきます。
不安や疑問を抱えたまま施術に進むことがないよう、
安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
お気軽にご相談ください。
\当院の「埋没法」詳しくはこちら/
【記事監修医師プロフィール】
宮崎 浩彦 医師
経歴
平成7年国立東京医科歯科大学卒業
平成7年歯科医師免許取得
平成15年公立札幌医科大学卒業
平成15年医師免許取得
資格
日本美容外科学会専門医
日本形成外科学会
監修医師紹介ページはこちら
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水戸中央美容形成クリニック 院長
宮崎 浩彦Hirohiko Miyazaki