BUST
乳管を温存しつつ、陥没している乳頭を引き出す治療です。
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陥没乳頭とは、乳頭が乳輪内に埋まって出てこない状態、または引っ張り出してもすぐに元に戻ってしまう状態のことを言います。
陥没乳頭は乳管(母乳が出る管)が未発達のために長さが短く、乳頭の内側から糸で引っ張られた(引きつれた)ような状態になっているために起こります。
陥没乳頭には種類があり、刺激を与えることで乳頭が出る場合は「仮性」、刺激を与えても乳頭が出てこない場合は「真性」です。真性の場合は、授乳の際に障害があり、くぼみに汚れが溜まり細菌が入ると乳腺炎を起こすこともあります。
陥没乳頭は、乳頭の付け根2カ所に5ミリ程小切開を行い、乳輪の皮下組織を利用して乳頭に土台を作り、固定して陥没していた乳頭を持ち上げて改善することができます。切開線は乳頭の付け根なので目立ちにくいです。また、授乳に必要な乳管を傷つけないので授乳にも差し支えありません。
陥没乳頭の度合いは軽度・中度・重度に分かれます。陥没乳頭は見た目だけの問題ではなく、将来授乳困難になってしまったりする場合もあります。そのため早いうちに正しい治療を行うことが大切です。
正常な乳首
軽度
中度
重度
陥没乳頭の
入念にカウンセリングをします。患者様のご希望やご質問をお伺いし、治療法を決めていきます。施術のメリット、デメリットについて詳しくカウンセリング・診察をいたします。
バストの消毒を行います。
一人一人の乳頭の状態に合わせデザインを行います。
乳頭の付け根2ヶ所を5ミリ程小切開を行い、乳輪の皮下組織を利用して乳頭直下に土台を作り、固定して陥没していた乳頭を持ち上げます。
看護師より施術後の注意事項の説明をさせて頂きます。
約60分
3日後にガーゼ交換、1週間後に抜糸通院
シャワーは当日より可能
入浴は1週間控えて下さい。患部の水濡れは抜糸後から可能です。
陥没乳頭の
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Beauty Column
ACCESS
水戸中央美容形成クリニック 院長
宮崎 浩彦Hirohiko Miyazaki