膣縮小婦人科
膣縮小
膣の一部を切除し、筋肉を縫い縮めて膣径を狭くする治療です。
膣の内部を狭くし、膣壁の弾力や圧力を取り戻すことができます。
切開した部分を縫合する糸は体内で自然に溶ける糸を使用しておりますので、手術後の通院は必要ありません。
傷跡も分からなくなり、仕上がりもとても自然です。
膣縮小の治療が適している方
- 膣の大きさ・ゆるみが気になる方
- 出産後に膣が緩んでしまった方
- 以前のような感覚を取り戻したい方
- 出産後の性生活に違和感がある方
膣縮小の施術の流れ
1.カウンセリング・診察
患者様のご希望をお伺いし、治療の詳細や効果、ご質問など詳しくご説明致します。
2.デザイン
一人一人の膣の状態に合わせ、デザインを行います。
3.施術
膣の一部を切開し、縫い縮めて、膣の緩みを改善させます。
4.施術後の注意事項の説明
看護師より施術後の注意事項の説明をさせて頂きます。
膣縮小のメリット・デメリット
メリット
- 膣の締りが良くなるだけでなく、尿漏れの改善にもなります。
- 傷はほとんど分からなくなります。
- 吸収される糸を使用するので、抜糸の必要がなく、通院はありません。
- 手術なので、確実な効果が得られます。
- 性行為時に男性側の感覚が良い事です。
デメリット
- 術後1ヶ月間、性行為を控えて頂きます。
- 一時的におりものが多くなる可能性があります。
- 再度出産した場合、手術の効果はなくなる可能性があります。
- 始めのうちは性行痛が出る可能性があります。
- 若干の生活制限があります。
膣縮小の治療について
治療時間:約60分
通院:不要
料金
注意事項
- 3日間は身体を拭く程度にして下さい。
- シャワーは4日目から、入浴は14日目から可能です。
- アルコール・スポーツは7日間、性行為は1ヶ月間お控え下さい。
よくある質問
- 傷は目立ちますか?
- ほとんどわからなくなりますのでご安心下さい。
- 場所的に傷が化膿しやすそうなのですが大丈夫ですか?
- 毎日シャワーで清潔にしていただければ大丈夫です。
- トイレの後は毎回消毒しないといけませんか?
- 消毒は必要ありませんが、ウォシュレットなどがある場合はきれいにするようにお願いしております。
- 術後、麻酔が切れたとき痛いですか?
- 2,3日の軽い痛みはありますが、お渡しする痛み止めもございますのでご安心下さい。
- 抜糸は必要ですか?
- 溶ける糸で縫いますので、基本的に抜糸は必要ありません。
